風の時代と一緒に、レジリエンスの時代がやってきた

みなさま、あけましておめでとうございます。

昨年の12月22日から「風の時代」が始まったと、Facebookへの投稿などでよく見かけています。つまり、見えないものへの価値が認められる時代になったとのことです。

まさに、教育やデザインなどの時代になったということだと理解しています。

風の時代のキーワード
情報、体験、人脈、共有、移動、流動、革新、循環、ボーダレス、個人、フリーランス、共同、協働、つながり、フレキシブル、アイデアだ、そうですが、まさに、教育業を軸足とした、個人事業主のための時代のキーワード!!とうとう、我々の時代がやってきた!!って喜んでいます。

風の時代と同様に、やってきているのが、「レジリエンス思考」の時代です。

最近、手にとった本「レジリエンス思考 変わりゆく環境と生きる」(ブライアン・ウォーカー、デイヴィッド・ソルト)では、エコ・システムを具体的な題材として、レジリエンス思考の概念を適用した結果、最悪な状態:つまりエコ・システムが崩壊し生物が住めなくなるような環境におちいる最悪
な状態。になる前に復元しよう、立ち直ろうとする考え方のことです。

この本では、レジリエンスを「システムが攪乱を吸収しながらも、基本的な機能と構造を維持する能力」と定義していますが、エコ・システムの持ち合わせる「レジリエンス能力」は有限で、常に変化していくと言っています。

回復できる限界値のことを、「閾値(いきち)or(しきいち)」というようで、閾値に至るまでに、微妙な変化にいち早く気づき、対策を打っていくことを、「レジリエンス思考」としています。

さて、レジリエンスの時代としましたが、、著者の定義を、現在にあてはめると、人類のレジリエンスが試されているのではないでしょうか。

つまり、コロナ禍という「撹乱」を天から与えられた人類は、コロナ禍を生き抜き、コロナ禍以前に戻る(という基本的な機能と構造)レジリエンス能力を試されているように思います。コロナ禍での「閾値」は、実行再生回数、あるいは、重症者数であり閾値を超えないように、コントロールしていく必要があるということです。

幼児向けの自然体験活動を通して、「人間力」をもった子どもを育てる!この「人間力」は、捉え方によっては、レジリエンス能力とも捉えることができます。
根本的な体力の増強もそうですが、無菌状態で育てられた子どもよりも、雑菌にまみれて育った子どもの方が、免疫力は強くさらに、有酸素運動、ストレスフリー、笑う、など、ナチュラルキラー細胞を育む要素もありますよね。

人類の過去の歴史を振り返ってわかることは、人類は(そして、生物界も)幾度となく、自然災害や戦に巻き込まれてきましたがそれらを克服する過程で「人間力」を培ってきたと思えますよね。より効率よく、よりシステマティックに、より安く、より品質良く、、、
つまり、何がいいたいかというと、幼児と向き合うにあたり大事なことは、人類が過去に経験したの同じく「災い」を乗り越えていく必要があるということです。大名行列の露払いのごとく、幼児らにまさにふりかからんとする「災い」を全て取り除くのではなく、目の粗いザルを利用すべきだということです。直撃すると死に至るような落石は大人という「ザル」を利用して取り除き、ザルの目を通るような落石は、幼児に当たることを見届けるのです。
(仮想ですが)小石にあたると「痛い!」と体験しないと、次にとる手段を考えなくなるのです。小石から「逃げる」「受け止める」「打ち返す」「小石が落ちないようにする」「たいしたことがないのでそのまま当たる」など、対処を考えるように仕向けます。ちなみに、この場合の「閾値」は、大怪我をするでしょうか。

幼児教育に向かいあっている者にとって「幼児のレジリエンス力を高める」とは、幼児の自己判断力、観察力、決定力を促すこと。幼児らの仲間意識(助け合う。1+1=2ではなく、2以上の力になることもある)に気づかせること。そして、失敗させることを恐れないこと。指導者がバカになることなどがあげられます。むろん、指導者自身のレジリエンス力を高めていくことも必要です。

私達指導者が、レジリエンス力を高めるために自分自身にできること。

1:勉強をする
  理論や知識を身につけ、使いこなすことで、負けない。
  負けても、復活できるチャンスを比較的早く発見することができる。

2:失敗する
  失敗経験が多すぎるのは問題ありですが、失敗してしまう自分がいることを客観的に捉えられる人は、失敗に対する心準備もできており、立ち直りも早くなります。

3:リスクマネジメントを心がける
  リスクマネジメントは、【「予見と対策準備」の周知徹底】です。リスクマネジメントがうまく働いている組織や人は、大きな失敗や事故にあっても、回復も立ち直りも早く、心に余裕がうまれます。


4:人を愛する
  人を愛するということは、愛した人のためになりたいという行動が伴います。愛した人の心や体が折れかけている場合、私が助けてあげないと。。という心が働かせようとすると、自分の心は折れない・へこたれないものです。


5:誰かに頼られる自分でいる
  人生のレジリエンス力の根源とも言える「気持ち」が「頼りにされたい」です。人は心のどこかで、誰からか頼りにされたいと思っています。頼りにされているから、「しっかりとしないといけない」という気持ちが生まれます。私の周りで、痴呆症が発生しやすいタイプの方は、自ら仕事をやめ、家族や地域から疎遠になり、自分のできることややれることを手放して行った方に多いと思います。体が弱くても、誰かに頼られている方は「自分がしっかりとしないといけない」という気持ちで病気にならないのです。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

笑門来福

次の記事

自然の中でのお仕事