森のこども園指導者カツオがオススメする、春・夏・秋シーズン向けの靴下。。

カツオが年間で森に入る日数：約150日

平日の午前中は、園児らと森に入り、午後からは打ち合わせに出かけたり、下見に行ったりしているカツオです。
状況によっては、園児らと森に入った後そのままの姿で、打ち合わせに馳せ参じることも少なくありません。
週末も、まる1日に仕事で動いたり、自宅周辺の里山に入って散策をしたりすることもあります。

カツオの靴下は酷使されています

カツオの場合はですね、親指の先に穴があきます。あまり丈夫でない靴下だと３日も履くこともあります。

想像もしたくない靴下の香り＋加齢臭

運動靴やトレッキングシューズ、あるいは長靴を履いて森を歩きまわると「あの香りが」がします。
さらに、最近は加齢臭がプラスされています。（正確には、プラスされているようで、自分では気づいていません）

午前中に、現場での指導があり、午後から打ち合わせの場合は最悪です。
ほとんどの保育園や幼稚園は、いわゆる「土禁」なので、靴を脱いで事務所に入ります。
気持ちに余裕があるときには、忘れずに、靴下も靴も履き替えて打ち合わせにいけますが、現場から直接となると、玄関を入った時に「しまった〜！」ってなどということもあります。
夏場の、会社帰りに「飲みに行こう！」って誘われて、入ったお店が「小上がり」だったとか。。覚えがあると思います。

「防臭靴下」なども試してみたのですが、機能性靴下の多くは、「穴が空きやすい」のが欠点。もちろん、オフィスワークがメインの方には問題がない仕様だと思います。

穴があきにくく、あの香りもしない靴下を探訪

５年ほど前まで、自己最高だった靴下は、ユニクロの今は昔、、「コンフォートサポートソックス」です。
写真で紹介できないのが残念ですが、蒸れ感がなく、土踏まずの締めつけ感、防臭などかなりポイントが高かったです。
ランニングサれている方や、自転車乗りの方もおすすめされています。
最近では販売されなくなってしまい同等の靴下を探したところ、、、

WorkmanでACTION SAVE(アクションセイブ) SHORT(ショート)5本指靴下を見つけました。
悪くはないですが、蒸れ感がユニクロの「コンフォートサポートソックス」に比較して高いです。
また、靴下の内側が仕上げが荒く、布地の糸の処理が甘いです。

穴あき対策、防臭対策抜群の靴下を見つけた！

マニラ麻から作った「紙糸」ってご存知でしょうか。
この靴下は、モンベルの「KAMICO トラベル 5トゥアンクルソックス」です。
「清涼素材紙糸プラス® を使用した、ストレッチ性に優れ、通勤や通学などに最適な5本指ソックスです。紙糸プラス® は、わずか2～3年で収穫できるマニア麻から作られた紙糸をベースに、ソックスに求められる性能をプラスした素材です。清涼感と通気性を持ち、吸放湿性にも優れるため、蒸れにくく、汗をかいても爽やかな履き心地が持続します。洗濯しても衰えない消臭効果を備えています。」
（モンベルホームページ：https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1118301より）

クローズアップしたので、おわかりいただきやすいとは思いますが、糸が太く網目が大きいです。つまり風通しが良いです。
風通しが良い＝蒸れにくいということです。蒸れないので、「香りがしにくく」「夏場を快適にしてくれる」アイテムです。

紙なのに、丈夫さには問題ないの？と、思われた方もいらっしゃられると思うのですが、とても丈夫です。
普通の綿の靴下よりも、触感が硬く感じます。むしろ、ゴワゴワ感があります。これは、紙糸が入っているためです。
履いた感覚は、太い糸でつくったリネンの生地のような感覚です。
糸が太いため、糸一本一本が切れる＝擦り切れるということがほぼありません。

３年間履いても、穴があいていません。（さすがに、生地が薄くはなっています）