自然体験活動指導者のスマホに 入れておくべきアプリ3/3選

自然体験活動指導者のスマホに 入れておくべきアプリ2/3選の続き

前回の投稿の続きの投稿:3/3です。前回の投稿は、Yahoo JAPANが提供する「防災速報アプリ」の紹介と、「earth地球の風」というサイトの紹介でした。
今回の投稿で紹介するのは、いわゆる地図アプリ2種類です。1つ目は、登山系のMAPアプリ、もう1つは、「日本全国AEDマップ」です。

登山に必要な物:地図・コンパス・水・ヘッドライト・非常食などなど

登山に必要なものは、いろいろとありますよね。日帰り・宿泊・季節・気温・標高・距離などによって、持ち物は変わりますよね。カツオは、3000m級はほとんどいかないですし、ピッケル・アイゼンが必要な冬山登山もほとんどしません。それでも、あくまでも目安ですが、1000mを超えるような場合や、3時間以上歩く予定の場合には、地図とコンパス、非常食、水、ツェルトなどをバックパックに忍ばせています。

25000分の1の地図とシルバコンパス
ちなみにケースはシーカヤックでも利用しています

25000分の1の地図は、大きな書店でないと手に入りませんでした。最近では、国土地理院のHPからダウンロードして利用することが認められています。また、磁北線を表示・印刷することも可能なので、磁北線を描く手間もなくなりました。
しかし、GPSを受信できるスマートフォンで利用できる地図機能は、25000分の1地図+シルバコンパス以上の使い勝手です。いや、むしろ、登山用のGPSアプリをメインにして、25000分の1地図とシルバコンパスはバックアップとして利用する程度の方が間違いないです。
25000分の1地図の練習の時にはぜひ、アプリを利用して現在地の把握に役立ててください。

そして、もう一つ、25000分の1の地図で実施してもらいたいのは、仮想登山=地図読みです。特に初めて行く場所は、等高線からどんな場所なのかを頭の中で想像する作業はかかせません。

登山用GPS地図アプリ

登山用GPS地図地図アプリで、有名なのは4つあります。
4つのアプリに共通していること。
1:圏外利用可能。事前に、地図をダウンロードしておくことで、携帯の電波の届かないところでも地図が利用できます。
2:GPS利用可能。最近はGPSの精度があがっており、ほぼピンポイントで現在地を知ることが可能です。
3:登山計画作成可能。
4:登山コースを表示。

YAMAP<公式動画サイト
無料で利用できます。情報によると、会員登録数No.1だそうです。

山と高原地図ホーダイ<公式サイト
有料です。以前から、登山地図を販売していたので、水場、コースタイムなどの情報が豊富です。

ジオグラフィカ<公式サイト
無料で利用できます。利用の仕方の説明がとても詳しく掲載されています。

ヤマレコMAP<公式動画サイト
無料です。他の3つと違うのは、ルートを設定後に登山届けをそのまま提出できるところです。もう1点は、里山などの低山などのマニアックなルートも登録されているところです。里山派のカツオにはぴったりな登山地図アプリです。

結論的には、どのアプリも機能的にはよく似ています。

ヤマレコMAP

私が、カツオがオススメしたいのは、「ヤマレコ」です。
上記のように、マニアックなルートと、登山届けができるところがお気に入りです。さらに、この登山届けにはココヘリのIDを掲載できるようになっています。万が一遭難したときにも探してもらいやすくなるということです。

ヤマレコのホーム画面

ホーム画面では、他のヤマレコユーザーが投稿した山行記録が確認できます。

地図取得画面

この画面から、目的の地図をダウンロードできます。Wi-Fiにつながっている時にダウンロードをしましょう。これは、事前にダウンロードをしておくと、携帯の電波が届かないところでも利用ができるということでもあります。
月額550円〜の有料会員は何枚でもダウンロードできます。無料会員は2枚だけです

登山開始

登山開始の画面では、ダウンロードした地図の場所から登山開始:記録が始まります。
登山中は、画面に「現在の標高」、「歩いた時間」、「移動距離」そして「消費カロリー」が表示されます。
右側には「標高グラフ」が表示されます。
消費カロリーは、体重と荷物の重さによって変わるので、その設定もできます。登山の先輩からは、荷物を5キロ減らすことを考えるよりは、体重を5キロ減らせ!と、、たしかにそういうことです。

プロフィール画面

他のユーザーとコミュニケーションをとれるように、プロフィールを編集画面から編集しましょう。

ホーム画面の上のタブからは、
タイムライン:他につながっているユーザーとの投稿が見れます。
山行記録:他の方の投稿が見れます。
日記:こちらも他の方の投稿が見れます。
おすすめルート:ヤマレコのオススメルートが見られます。
山の紹介:ヤマレコのオススメが紹介されています。

自然体験活動指導者以外も入れておきたいアプリ:AEDマップ

AEDってご存知でしょうか。
消防署や日本赤十字などで心肺蘇生法の講習を受講されたことがある方は、聞いたことがあるのではないでしょうか。

「大丈夫ですか」×3
「意識なし!」
「だれかぁ助けてください。」「人が倒れています」
「あなたは、119番に通報をしてください」
「あなたは、AEDを持ってきてください。なくても戻ってきてください」
の、、AEDです。AEDは自動体外式除細動器と呼ばれるもので、読んで文字のとおり、「心臓が完全に動いていない状態」ではなく、ブルブル震えている状態で、ポンプの役割を再開させるために、電気ショックをあたえて、体内の「ブルブル」の電気信号を正常なリズムにもどすための装置です。

言うまでもなく、AEDが使えるトレーニングを受けているとうことが大前提です。
数年に1回は、救急法とAEDのトレーングを受講しましょう。身近な消防署で無料で受講できます。(ちなみに、トレーナーの消防士さんは、ボランティア(おやすみの日)で、実施していただけることが多いようです)

AEDマップ

心肺蘇生法もAEDの取り扱いのトレーニングを受けた!
でも、AEDは高価で常に携帯できるようなものでもなく、、AEDを探さないといけない場面に出くわすかもしれません。
そんな時に、手元で、一番近くのAEDを探せるのが「日本全国AEDマップ」です!

金沢駅周辺のAED

公的機関や、AEDの販売店・メーカーなどによる投稿ではないものです。つまり正確ではない可能性があります。
ハート形のボタンをタップしていただくと、利用可能な時間帯などが確認できます。

このアプリを利用して気づくことは、AEDが設置されていない空白スポットが多いこと。そして、夜間に利用できないAEDが多いことが気になした。

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